ジョブサーチを自動化

色々なサイトで、毎日新しい求人募集が投稿されます。毎回手動で検索するのは大変です。そこで、欲しい求人情報が自動で届く仕組みを作ってジョブリサーチを自動化してみましょう。

Googleアラートを使用します。

Googleアラートは、特定のキーワードに関連する新しいコンテンツがウェブ上に公開された際に通知を受け取ることができるサービスです。このツールを利用することで、関心のあるテーマやトピックに関する最新情報をタイムリーに入手することができます。

Googleアラート https://www.google.co.jp/alerts

Googleアラートの設定方法

1.Googleアラートにアクセス

設定用ページにアクセスした後、ページ上部にある入力項目に設定したいキーワードを入力します。

("UX designer" OR "user experience") AND "remote”

2.アラートの作成:

キーワードを入力すると、通知対象となる情報が表示されます。情報を確認して、自分が欲しい情報が多く含まれているか確認します。レビューを見て、余計な情報が多く入っていた場合は、キーワードの設定が広範囲で絞りきれていない可能性が高いので、もう少しキーワードを細かく設定し直しましょう。

3.通知頻度を決める

設定キーワードの右側にある、鉛筆マークをクリックします。アラートの頻度を決める項目とその他の項目が並んでいるため、1つずつ選びましょう。リアルタイム、1日1回、または1週間に1回のいずれかです。

4.通知方法

メールかRSSフィードを利用して通知を受け取れます。

5.ソース

自動、ニュース、ブログ、ウェブ全体、動画、書籍、ディスカッションなど、特定のコンテンツタイプに限定することができます。

6.地域

日本以外の地域の選択肢もあり、238か所の国と地域から選べます。同じキーワードを設定した場合でも、指定した地域が異なる場合は別々のアラートが作成されます。

7.言語

キーワードに関する情報の言語を選ぶ項目です。選択肢は日本語のほかに、英語や中国語、韓国語など計45か国語あります。同じキーワードでも言語が異なる場合は、別々のアラートが作成されます。

8.件数

キーワードに関する情報のうち、通知を行う件数を選択できます。「上位の結果のみ」か「すべての結果」から選択します。

9.設定が完了したら、「アラートを作成」ボタンをクリックします。

Googleアラートのキーワードを設定する際のポイント

キーワードの設定次第で、得られる情報が変わってきます。単独のキーワードだと情報の範囲が広くなり、求めている情報が得られない可能性もあるでしょう。特定のサイトのみから情報を得る方法など、Googleアラートのキーワードを設定する際のポイントを解説します。

除外検索

関連情報でよく出てくる内容が求めている情報ではない場合、除外検索を行うと効率的に情報を集めることができます。

語句やサイトの前に「-」記号をつけるとそのキーワードを含むサイトが除外されます。

リモートワークに関する情報を集めたいものの、出社しなくってはいけないハイブリッドの求人も出てきてしまう場合など。そのような場合は、以下のようにキーワードを設定すれば、hybridの情報は省いて表示されます。

Remote-hybrid

フレーズ検索

語句をダブルクオーテーション「”」で囲むと、囲まれたキーワードを含むものだけが表示されます。

例は以下のとおりです。

“UX designer”

「UX designer」というフレーズが順番どおりに含まれる情報のみ表示されます。囲まれたキーワードと同じキーワードが使用されていても「designer UX」などの順番で表記されている情報は表示されません。

AND検索

キーワードの間にandを入れることで、複数のキーワードが含まれるページのみ表示されます。複数のキーワードが含まれているコンテンツ情報を受け取りたい場合に便利です。

「AND」の代わりに「+」でも同様の効果となります。

特定サイトを対象にする

キーワードの後ろにサイトURLを入れると、キーワードを含んだ指定サイトページのみが表示されます。

例は以下のとおりです。

Remote https://indeed.com/

指定したサイトページの「Remote」を含むページのみ表示され、他のサイトページは表示されません。